僕の中の殺人鬼

書きたいので書く。読みたい奴だけ読んでくれ。
血とか内臓とか言うので苦手だったら見ないほうがいい（´・ω・｀）


最近生きてて楽しい。
学生時代の死にたかった毎日が嘘みたいに生きてることが嬉しい。
死ななくて良かった。辛くても苦しくても死にたくても、逃げて生きて正解だった。

嫌なことからは逃げていい。やりたくないこと無理してする必要ない。
無理して生きたくなかった。無理してまで生きていたくなかった。

ある時。
これ以上無理を続けたら僕は人を殺してしまうだろうと思った。

その矛先が自分に向くか他人に向くかはわからなかった。
まだ理性で矛先を人ではなく物やモンスターにぶつけていたものの。
それがいつ爆発するかわからなくて。
頭の中で何度も血を描いた。切り刻み、動かなくなっても血肉を抉り取り、内臓を引き千切り、それでも満足できるかわからない感情が、僕の中には存在した。


僕がその場所から逃げ出したら、悲しむ人がいると知って辛かった。
でも、もう、無理だった。限界だった。

もう逃げないと、もっと悲しませてしまうことになる。
辛かった。できるならその場所でずっと笑っていたかった。


逃げ出して。
嫌われても仕方がない。
でも決断するしかなかった。
僕はここにいてはいけない。


そして現在に至る。

僕は恵まれている。
どんなに辛くても苦しくても支えてくれる人が必ずいて。
一人、二人、大切な人が必ずいて。
僕一人ではここまで来れなかった。
きっと今頃死んでいる。

辛かった苦しかった死にたかったあの毎日がとても愛しい。
こんな記憶を持って生きていられて幸せだと感じる。
なんて素敵な人生だろう。


くだらないことをくだらないと言い、欲しいものを欲しいと言い、楽しいことを楽しいと言う。
したいことをしたいときにしたいだけする。わがままでいい。わがままでなければ生きていてもつまらない。
僕が楽しまない人生なんて実に馬鹿げている。


そう。無理しなくていい。
楽にしていればいい。
背負わなくていい。
疲れたら休んでいい。