ゲーム好きニコ厨の日常を描く壮大なプロジェクト
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Posted by くるみ王子 - 2011.10.01,Sat
広告が鬱陶しいのでお引越しすることに決めました。
2007年3月から約4年半お世話になりました…少々名残惜しいです。
新しいブログはこちら。ブックマークの変更等お手数おかけします(´・ω・`)
■王子による俺様ブログzwei
http://kurumiouji.blog105.fc2.com/
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2007年3月から約4年半お世話になりました…少々名残惜しいです。
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Posted by くるみ王子 - 2010.02.10,Wed
アリスと赤ずきんとオオカミは駆け足でお菓子の家に向かいました。
「すげえ!家がお菓子でできてる!」
腹ペコのオオカミはすぐに壁や屋根を剥がしてむしゃむしゃと食べ始めました。
アリスは家の人に怒られないか心配でした。
「誰かいるよ」
赤ずきんが気が付きました。
家の反対側に子供が二人いて、オオカミと同じようにお菓子の家を食べています。
「私赤ずきん。あなたたちはだあれ?」
「僕はヘンゼル。こっちは妹のグレーテルだよ」
「なにしてるの?」
「腹ペコだからお菓子を食べてるんだ」
「そうなの。オオカミさんと一緒ね」
オオカミが屋根を全部食べてしまったところで、中からおばあさんが出てきました。
「誰だい、私の家の屋根を全部食べてしまったのは」
みんなびっくりして逃げ出そうとしました。
「逃げなくてもいいんだよ、退屈していたところだ、中に入ってたくさんお食べ。混ぜると色が変わる面白いお菓子もあるよ」
オオカミは一目散に中に入ってクッキーやビスケットを片っ端から食べ始めました。
ヘンゼルとグレーテルはココアを飲みながらお菓子を食べました。
赤ずきんはおばあさんのためにお菓子をバスケットに入れました。
アリスは体の大きさが変わらないかどうか心配でしたが、思い切って色が変わる不思議なお菓子を頬張りました。
「あぁ~食った食った」
「お腹いっぱいになった?オオカミさん」
「あぁ、満腹だ」
赤ずきんはにっこりと笑いました。
ふと辺りを見回すと、アリスの姿がありません。
「あれ?アリスお姉ちゃんがいない」
なんとアリスは体が小さくなっていました。
小さくなったアリスは、包丁を研ぐ音に気付きました。
音のするほうに行ってみると、おばあさんが小さな声で何か言っています。
「子供が4人とオオカミが1匹…ふひひ、今すぐ料理して食べてやろう」
おばあさんが人食い魔女だと知ったアリスは、ポケットに入っていたきのこをかじってもとの大きさに戻りました。
「大変よ!私達食べられちゃうわ!」
「心配しなくても、もうオレ満腹だから無理」
「あなたじゃなくて、魔女に食べられちゃうの!」
「魔女?」
アリスはみんなにこっそり説明しました。
そして、逃げる方法をみんなで考えている途中で、包丁を持った恐ろしい顔の魔女が現れました。
「お前達、まとめて食ってやる!」
つづく
「すげえ!家がお菓子でできてる!」
腹ペコのオオカミはすぐに壁や屋根を剥がしてむしゃむしゃと食べ始めました。
アリスは家の人に怒られないか心配でした。
「誰かいるよ」
赤ずきんが気が付きました。
家の反対側に子供が二人いて、オオカミと同じようにお菓子の家を食べています。
「私赤ずきん。あなたたちはだあれ?」
「僕はヘンゼル。こっちは妹のグレーテルだよ」
「なにしてるの?」
「腹ペコだからお菓子を食べてるんだ」
「そうなの。オオカミさんと一緒ね」
オオカミが屋根を全部食べてしまったところで、中からおばあさんが出てきました。
「誰だい、私の家の屋根を全部食べてしまったのは」
みんなびっくりして逃げ出そうとしました。
「逃げなくてもいいんだよ、退屈していたところだ、中に入ってたくさんお食べ。混ぜると色が変わる面白いお菓子もあるよ」
オオカミは一目散に中に入ってクッキーやビスケットを片っ端から食べ始めました。
ヘンゼルとグレーテルはココアを飲みながらお菓子を食べました。
赤ずきんはおばあさんのためにお菓子をバスケットに入れました。
アリスは体の大きさが変わらないかどうか心配でしたが、思い切って色が変わる不思議なお菓子を頬張りました。
「あぁ~食った食った」
「お腹いっぱいになった?オオカミさん」
「あぁ、満腹だ」
赤ずきんはにっこりと笑いました。
ふと辺りを見回すと、アリスの姿がありません。
「あれ?アリスお姉ちゃんがいない」
なんとアリスは体が小さくなっていました。
小さくなったアリスは、包丁を研ぐ音に気付きました。
音のするほうに行ってみると、おばあさんが小さな声で何か言っています。
「子供が4人とオオカミが1匹…ふひひ、今すぐ料理して食べてやろう」
おばあさんが人食い魔女だと知ったアリスは、ポケットに入っていたきのこをかじってもとの大きさに戻りました。
「大変よ!私達食べられちゃうわ!」
「心配しなくても、もうオレ満腹だから無理」
「あなたじゃなくて、魔女に食べられちゃうの!」
「魔女?」
アリスはみんなにこっそり説明しました。
そして、逃げる方法をみんなで考えている途中で、包丁を持った恐ろしい顔の魔女が現れました。
「お前達、まとめて食ってやる!」
つづく
Posted by くるみ王子 - 2010.02.10,Wed
アリスはオオカミを警戒しながら森の奥へ向かっていました。
「私おばあさんの家に行かなくちゃいけないの」
「ダメよ!おばあさんが食べられちゃうわ!別の何かでオオカミを満腹にさせればきっと食べられないで済むから、一緒に探しましょ」
小さな赤ずきんにはまだよく理解できなくて相変わらずぽかんとしています。
少し離れたところを歩くオオカミがかわいそうになって、赤ずきんはオオカミに話しかけました。
「お腹がすいてるのねオオカミさん。何を食べたいの?」
「んー、肉」
「お肉はないけど…ケーキを少しだけわけてあげる」
優しい赤ずきんは、おばあさんに届けるためのケーキを少しだけオオカミにあげました。
「ありがとう!うめえ」
満腹にはなりませんでしたが、オオカミは嬉しそうにしていました。
「オレ、本当は人間だったんだ」
アリスと赤ずきんは同時に「えっ」と声をあげて驚きました。
オオカミが人間だったと言うのです。無理もありません。
「オレ、いつも"オオカミが来たぞ~"って言ってみんなを驚かそうとしてたんだ。そしたら本当にオオカミが来たんだけど誰も助けてくれなくて、逃げてるうちに夜になっちゃってさ、その日は綺麗な満月だったんだ。で、気付いたら自分がオオカミになってた。走り疲れて腹が減って…」
「そうだったの。大変だったのねオオカミさん…」
赤ずきんは悲しそうな顔をしました。
「こんなオレを助けてくれた嬢ちゃん達を食ったりしないさ。安心しな」
アリスはまだ少し警戒していましたが、ちょっとだけ安心しました。
「あ!」
森のだいぶ奥まで進んだところで、アリスはなんとお菓子でできた家を見つけました。
つづく
「私おばあさんの家に行かなくちゃいけないの」
「ダメよ!おばあさんが食べられちゃうわ!別の何かでオオカミを満腹にさせればきっと食べられないで済むから、一緒に探しましょ」
小さな赤ずきんにはまだよく理解できなくて相変わらずぽかんとしています。
少し離れたところを歩くオオカミがかわいそうになって、赤ずきんはオオカミに話しかけました。
「お腹がすいてるのねオオカミさん。何を食べたいの?」
「んー、肉」
「お肉はないけど…ケーキを少しだけわけてあげる」
優しい赤ずきんは、おばあさんに届けるためのケーキを少しだけオオカミにあげました。
「ありがとう!うめえ」
満腹にはなりませんでしたが、オオカミは嬉しそうにしていました。
「オレ、本当は人間だったんだ」
アリスと赤ずきんは同時に「えっ」と声をあげて驚きました。
オオカミが人間だったと言うのです。無理もありません。
「オレ、いつも"オオカミが来たぞ~"って言ってみんなを驚かそうとしてたんだ。そしたら本当にオオカミが来たんだけど誰も助けてくれなくて、逃げてるうちに夜になっちゃってさ、その日は綺麗な満月だったんだ。で、気付いたら自分がオオカミになってた。走り疲れて腹が減って…」
「そうだったの。大変だったのねオオカミさん…」
赤ずきんは悲しそうな顔をしました。
「こんなオレを助けてくれた嬢ちゃん達を食ったりしないさ。安心しな」
アリスはまだ少し警戒していましたが、ちょっとだけ安心しました。
「あ!」
森のだいぶ奥まで進んだところで、アリスはなんとお菓子でできた家を見つけました。
つづく
Posted by くるみ王子 - 2010.02.10,Wed
ハートの女王の裁判から逃げ出したアリスは森に迷い込んでいました。
「もう誰も追ってこないみたいだわ」
ほっとして木陰で休んでいると、女の子の声が聞こえてきました。
「早くおばあさんに届けてあげなくちゃ」
赤い頭巾をかぶった女の子がスキップしながら近付いてきます。
反対側からオオカミが現れました。アリスは木陰から様子を見ています。
「やぁお嬢ちゃん、この辺りに子ヤギが7匹いる家はないかい?」
「知らないわ」
「そうか…腹減ったなー、どうしよう」
アリスは気付きました。
このままでは赤い頭巾の女の子がオオカミに食べられてしまう!
思わず木陰から飛び出して、赤い頭巾の女の子の前に立ちました。
「食べちゃダメよ!」
突然現れたアリスに、赤い頭巾の女の子もオオカミもびっくりしました。
「私赤ずきん。あなたはだあれ?」
「アリスよ。あなた、オオカミに近付いちゃいけないわ、食べられちゃうのよ!」
赤ずきんはぽかんとしています。
オオカミはアリスに尋ねました。
「やぁお嬢ちゃん、この辺りに子ブタが3匹いる家はないかい?」
「知らないわ、でも食べられたくないから一緒に探してあげる」
アリスは赤ずきんの手を引っ張って、森を進んでいきました。
つづく
「もう誰も追ってこないみたいだわ」
ほっとして木陰で休んでいると、女の子の声が聞こえてきました。
「早くおばあさんに届けてあげなくちゃ」
赤い頭巾をかぶった女の子がスキップしながら近付いてきます。
反対側からオオカミが現れました。アリスは木陰から様子を見ています。
「やぁお嬢ちゃん、この辺りに子ヤギが7匹いる家はないかい?」
「知らないわ」
「そうか…腹減ったなー、どうしよう」
アリスは気付きました。
このままでは赤い頭巾の女の子がオオカミに食べられてしまう!
思わず木陰から飛び出して、赤い頭巾の女の子の前に立ちました。
「食べちゃダメよ!」
突然現れたアリスに、赤い頭巾の女の子もオオカミもびっくりしました。
「私赤ずきん。あなたはだあれ?」
「アリスよ。あなた、オオカミに近付いちゃいけないわ、食べられちゃうのよ!」
赤ずきんはぽかんとしています。
オオカミはアリスに尋ねました。
「やぁお嬢ちゃん、この辺りに子ブタが3匹いる家はないかい?」
「知らないわ、でも食べられたくないから一緒に探してあげる」
アリスは赤ずきんの手を引っ張って、森を進んでいきました。
つづく
Posted by くるみ王子 - 2009.10.03,Sat
昨日(もう一昨日か)忍ブロで不具合があったみたいでブログに繋がりにくかったりログインできなかったりしたみたいです。
もう安定したみたいですね…
もう安定したみたいですね…
Posted by くるみ王子 - 2008.06.21,Sat
絃奏界にチャット設置しました。
友達少なくて暇してる僕を見かけたら声をかけてやってください(´・ω・`)夜はたぶんいる。
日程とか決めたほうがいいのでしょうか。たくさん集まったほうが楽しいですよねぇ。
じゃんじゃん参加しちゃってください。
ついでに小説を撤廃(笑) 更新予定ないし、いらないよな…?
友達少なくて暇してる僕を見かけたら声をかけてやってください(´・ω・`)夜はたぶんいる。
日程とか決めたほうがいいのでしょうか。たくさん集まったほうが楽しいですよねぇ。
じゃんじゃん参加しちゃってください。
ついでに小説を撤廃(笑) 更新予定ないし、いらないよな…?
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